VMwareは6月9日(米国時間)、「VMSA-2015-0004 VMware Workstation, Fusion and Horizon View Client updates address critical security issues|VMware Security Advisories」において、VMwareの仮想化プロダクトにメモリ管理の不具合およびDoS攻撃につながる脆弱性が存在すると伝えた。
影響を受けるプロダクトは次のとおり。
- VMware Workstation 11.1.1よりも前のバージョン
- VMware Workstation 10.0.6よりも前のバージョン
- VMware Player 7.11よりも前のバージョン
- VMware Player 6.0.6よりも前のバージョン
- VMware Fusion 7.0.1よりも前のバージョン
- VMware Fusion 6.0.6よりも前のバージョン
- VMware Horizon Client for Windows 3.4.0よりも前のバージョン
- VMware Horizon Client for Windows 3.2.1よりも前のバージョン
- VMware Horizon Client for Windows (local mode) 5.4.1よりも前のバージョン
いずれもすでに修正版がリリースされていることから、該当するプロダクトを使用している場合はバージョンを確認するとともに、最新版へのアップグレードの実施が望まれる。