ファナックは6月11日、機械学習やディープラーニングを活かした技術開発においてPreferred Networks(PFN)と協業することで基本合意したと発表した。

両社は今後、工作機械やロボットが自分で学習・協調し、不具合を発見し補うことで、機械やロボットの動作を高度に最適化することや、高度な予防保全につなげる技術の実現に向けて開発を進めていく。

ファナックは「PFNの機械学習やディープラーニング技術とファナックの技術を融合し、機械に適用することで、インダストリー4.0の適用範囲を包含するものづくりの現場の多くのレイヤーにおいて、これまでにない高度な自動化の実現を目指す」とコメントしている。