MMDLaboは6月10日、スマートフォンを所有する20~50代のビジネスパーソンを対象に「ビジネスパーソンのニュースアプリに関する利用実態調査」を実施し、その結果を公表した。
これによると、スマートフォンを所有するビジネスパーソン(557名)のうち、ニュースアプリをダウンロードしていると回答した割合は62.7%(349名)。年代別で見ると、20代が52.2%、30代が59.0%、40代が67.7%、50代が73.7%となり、年代が上がるにつれダウンロードしている人が多いことがわかった。
また、ダウンロードしたアプリの内訳をみると、「Yahoo!ニュース」が59.6%と最も多く、次いで「SmartNews」が28.7%、「LINE NEWS」が22.3%の順に。年代別では、「Yahoo!ニュース」が20代で51.2%、50代で65.3%の人にダウンロードされている。
最も利用しているニュースアプリは ?
次に、ニュースアプリをダウンロードしたビジネスパーソン(N:349)を対象に、その利用について聞いたところ、89.4%が利用していると回答したほか、利用者(N:312)が最もよく利用するニュースアプリとして、「Yahoo!ニュース」が46.8%、「SmartNews」が22.1%となった。
その理由としては、50.6%の人が「多様なニュース記事がある」ためと回答。そのほか、「操作がしやすい(38.5%)」ことがや「ニュースが読みやすい(32.7%)」ことを理由とした割合が上位にあがった。
出勤日、いつニュースアプリを利用している ?
また、ニュースアプリをダウンロードしたビジネスパーソン(N:349)が、出勤日にアプリを閲覧する頻度は、「よく閲覧する」が40.4%、「たまに閲覧する」が40.7%と合わせて81.1%という結果に。
閲覧した経験があると答えた326名のうち、「職場の休憩時間」に閲覧したとの回答が68.1%、次いで「帰宅してからベッドに入る前まで」が59.9%、「就業後から帰宅するまで」が46.6%となった。
なお、同調査は2015年5月22~24日の間、スマートフォンを所有する20~50代のビジネスパーソン557人を対象に実施したものとなる。