大日本印刷(DNP)は6月10日、「DNP家計簿アプリ レシーピ! (レシーピ!)」が、コープ東北サンネット事業連合(コープ東北)の子会社となるコープコミュニケーションズの販売するタブレット端末「かんたんタブレット」のプリインストール家計簿アプリ「コープ家計簿ジャーナル powered by レシーピ!」として採用されたことを発表した。

「かんたんタブレット」とは、みやぎ生活協同組合(みやぎ生協)での買い物を便利でお得にする各種機能を備えたAndroid搭載タブレット端末で、6月下旬に販売開始を予定する。

同端末にプリインストールコンテンツとして導入される「コープ家計簿ジャーナル powered by レシーピ!」は、レシーピ!の従来機能に加え、みやぎ生協の店舗情報や、共同購入の履歴が自動的に取り込まれる機能などを追加。購入商品は自動的にカテゴリー分類され、グラフで確認できるほか、みやぎ生協の電子チラシやキャンペーン情報の閲覧もできる。

「DNP家計簿アプリ レシーピ!」イメージ

なお、買い物履歴のデータ連携は、7月下旬に開始する予定。端末の提供開始時にプリインストールされるアプリは、「コープ家計簿ジャーナル powered by レシーピ!」のほか、家計簿アプリや共同購入の注文が手軽に行える専用注文アプリ、活動量計などと連携できる健康管理アプリ、電子化されたレシートを確認できるスマートレシートなどとなる。

コープ東北は今後、同サービスの提供を8月以降よりコープ東北に加盟の各生協へ拡大。東北地方以外の全国生協への展開も目指す考えだ。