JR東日本は6月9日、2017年春に運転開始を予定しているクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」について、出発駅として予定している上野駅構内に専用ラウンジ「PROLOGUE 四季島」を設置すると発表した。
「四季島」の運転開始時に設置される予定。専用ラウンジのデザインは、車両と同様にKEN OKUYAMA DESIGN(代表 奥山清行氏)が担当する。
提供が予定されている主なサービスは、「出発時のチェックイン、手荷物の預かり」「飲み物や茶菓の提供」「上野駅でのバレーサービス(車の駐車場回送サービス)」「自宅や宿泊先から上野駅までのハイヤーサービス」「上野駅構内でのポーターサービス」など。
また、「四季島」の料理は、日本人として初めてミシュラン一つ星を獲得した中村勝宏(JR東日本グループ「日本ホテル」取締役統括名誉総料理長)が監修することも発表された。
車内調理における総料理長は、中村氏に師事し、2008年の北海道洞爺湖サミットで料理制作に参加した「ホテルメトロポリタン丸の内 Dining & Bar TENQOO」の料理長を務める岩崎均氏が担当する。