自転車の販売などを手がけるコッチは、同社が開催した自転車カゴのデザインコンペ「Cocci Design Award 2015」の結果を発表した。
「Cocci Design Award 2015」は、2015年4月25日~5月25日の間募集を行ったデザインコンペ。美大・芸大・デザイン関連・自転車関連の学生を対象にデザイン案を募り、彫刻家(旧所属 千葉大学工学部デザイン工学科助教授)の瀧徹氏、陶芸家(旧所属 金沢美術工芸大学工芸科教授)の板橋廣美氏、セキタデザインスタジオ代表/プロダクトデザイナーの関田浩司氏、コッチ代表取締役の勝俣俊二氏といった4名によって審査を実施した。
グランプリは、大場勇哉さんによる「Composizione Cestino」、入賞は安田佳純さんの「INTEGRATE」、川上竜平さんの「Shell」。それに加え、採用候補作品として4作品が選出された。候補作品については6月30日までをデザインのさらなるブラッシュアップ期間として設け、同社側で実現可能性などを考慮した上で7月下旬に最終的な最終作品を決定するという。