ネクスウェイは6月8日、広告主や広告代理店に向けたデジタルサイネージの総合情報サイトとして「SIPO(Digital Signage Portal Site)」を開設した。

デジタルサイネージの総合情報サイトとして「SIPO」画面イメージ

同サイトは、広告主や広告代理店にデジタルサイネージの最新情報と活用事例を提供・紹介するもの。日本全国に設置され、広告出稿が可能なデジタルサイネージをデータベース化しており、地域や条件、金額などを無料で検索できる。

また、サイネージを用いた広告枠を提供する企業は、媒体資料を無料で登録でき、問い合わせを受けることも可能。マッチング料金も不要となるほか、指定代理店登録機能により、直接の問い合わせを受け付けないという選択もできる。

さらに、映像制作会社や広告代理店、周辺ビジネス事業者は、映像制作会社・広告代理店・サイネージ機器事業者・配信システム事業者などの一覧が掲載されるため、デジタルサイネージの導入を考えている企業からの問い合わせが期待できるという。

地図と各種条件によって、目的のデジタルサイネージの素早い検索が可能に

閲覧者が使いやすく、問合せがしやすい仕組みを実現

サイト上でニーズ喚起されるようなコンテンツ設計

同社は今後、デジタルサイネージの広告媒体情報の掲載数No.1を目指し、デジタルサイネージ広告の認知度向上と普及促進に努めていく考え。2015年内に、閲覧会員数1万人を目指す。