「ヤマト糊」などで知られる文具メーカーのヤマトは、ちぎって使える"進化系フセン"「CHIGIRU(チギル)」を発表した。出荷開始日は8月3日。全10種展開(単色・5種、2色使い・5種)で、価格は各518円。
同製品は、好きな形やサイズにちぎって使える新感覚のフセン。従来のフセンで問題だった「用途に応じたサイズがいくつも必要」「持ち運ぶと束が割れてバラバラになる」「のりのない部分がひらひらして折れやすい」という3つの不便を解消するため、フセン全体に5ミリ方眼のミシン目が入った全面のり付き仕様となっているのが特徴。名刺入れにも収まるコンパクトな平型ロール形状で、携帯性にも優れているという。
フセン紙には耐水性・耐久性に優れた半透明の合成紙が使用され、ミシン目上でも鉛筆や油性ボールペンでスムーズな筆記が可能なほか、半透明なので下の文字などを隠さずメモできる。用途としては、表示ラベルやインデックスにはもちろん、文字や形をかたどったシールとしてや、長くちぎってマーカー代わりにも使用可能。さらに、近頃人気となっている方眼ノートとも相性が良いとのことだ。なお、サイズは50mm×1.5mとなっている。