相次いで起こる日本をターゲットにした攻撃やそれに伴う情報漏洩。最近でも年金情報の漏洩が大きく報道された。しかし、報道されるのは、ごく一部のインシデントであるといわれる。個人情報に関連する情報は、ことの重大性や公益的な観点からも、メディアや関連する省庁への情報の伝達が迅速に行われるであろう。
しかし、ターゲットになった企業にしか関連しない製品などの機密情報など個別の情報漏洩は、必ずしも公になるとは限らない。これらの流出は、膨大な数に上るのでは無いかと懸念されている。グループ子会社や調達先、設備保守委託先など、周辺の脆弱な環境からも気付かれずに忍び寄るこれらの攻撃に対して、システム部門は一体何をすべきなのか?
6月11日にNECネクサソリューションズが開催するセミナー「狙われているのは、大企業だけではない 『サイバー攻撃の最新情報と対応例のご紹介』」では、株式会社三菱総合研究所 情報通信政策研究本部 サイバーセキュリティグループ 川口 修司氏を講師に迎え、現在のサイバーセキュリティを取り巻く最新情報と企業がとるべき対策について実例を交えて解説が行われる。
川口氏は、1990年に三菱総合研究所に入社。情報通信メディア技術や市場、政策に関する研究に従事し、2003年から2005年まで経済産業省情報セキュリティ政策室へ出向。脆弱性情報流通体制の構築や情報セキュリティガバナンスの普及啓発に貢献してきた実績を持つ。セミナーの詳細は以下の通り。
狙われているのは、大企業だけではない 『サイバー攻撃の最新情報と対応例のご紹介』
日時 | 2015年 6月 11日(木) 14:00~16:30 |
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会場 | Walk In Solution Center 東京 / 東京都港区三田1-4-28(三田国際ビル1階) |
定員 | 40名様 |
参加費 | 無料(事前登録) |
主催 | NECネクサソリューションズ |
申し込み | Webページ |