アライドアーキテクツは6月5日、ソーシャル情報エンジン「Social-IN」のサービスコンセプトを「ハッシュタグキュレーションツール」に刷新し、Instagramの対応を開始したことを発表した。

これにより、TwitterやInstagramの投稿を特定の「ハッシュタグ」によって自動収集し、企業サイトやキャンペーンサイト等で活用することが可能となる。また、投稿されたコンテンツの選定や表示・非表示の選択は管理画面からワンタッチで行えるため、誰でも手軽に利用できる。

さらに、商品のコンセプトに合わせて自由にデザインをカスタマイズできるため、ブランドの世界観を崩さずにユーザー生成コンテンツ(UGC)を活用することが可能。SNSキャンペーン支援プラットフォーム「モニプラ」と連携し、ハッシュタグを起点としたUGCの「生成」と「集約・活用」をワンストップで行えるため、施策にかかる期間や予算の軽減が見込めるという。

なお、今回のサービスコンセプト刷新後、既に、味の素の「みんなの#(ハッシュ)アジパンダ」サイトに採用が決定。同サイトは、6月7日に味の素スタジアムで開催されたイベント「味の素スタジアム感謝デー 2015」と連携し、会場内に設置されているさまざまな「アジパンダ」や、場内を回遊する「アジパンダ」と一緒に写真を撮影し、ハッシュタグ「#アジパンダ」とともにTwitterまたはInstagramで投稿すると、「みんなの#アジパンダ」サイトに写真が集約されて表示される仕組みだ。

PCサイト画面 イメージ

同キャンペーンは、「アジパンダ」のビジュアルに訴えるキャラクターの特性を活かし、同サイトをプラットフォームとした生活者とのコミュニケーションを図る狙いだという。