トライベック・ストラテジーは6月3日、国産マーケティングプラットフォーム「HIRAMEKI management」のβ版を発表し、2015年夏頃の正式提供開始に向け、サービスサイトを公開した。

同製品は、オウンドメディアなどにおけるコミュニケーションを見える化し、カスタマージャーニー分析やユーザー分析、レコメンド、広告分析など機能群を統合管理するもの。

マスターブランド管理機能やカスタマージャーニー機能、広告分析機能、リードナーチャリング機能、サイト価値算出機能を提供するほか、使いやすいユーザーインタフェースを採用する。

開発中の「HIRAMEKI management」画面イメージ

マスターブランド管理機能では、サイト統合管理やユーザー分析、アトリビューション分析、キャンペーン管理、ABテストなど、デジタルマーケティングに必要なあらゆる機能を網羅。

カスタマージャーニー機能は、コーポレートサイトやキャンペーンサイトなど、企業の保有するあらゆるオウンドメディア群に来訪するユーザーの流れを統合的に管理・分析できる。

また、サイト価値算出機能は、ブランド戦略研究所の持つ独自サイト価値算出プログラムと連携し、ユーザーの行動やアクションに応じた価値を自動算出することによって、経営指標比較やROMI算出シミュレーションを支援する。

なお、トライベック・ストラテジーは、サービスの本格提供開始前に実際の使用感を体験できる「無料トライアル」の申し込みを期間限定で開始しているという。