スズキは6月3日、軽乗用車「アルト ラパン」を全面改良した新モデルを発売すると発表した。
3代目となる新型「アルト ラパン」は企画・開発段階から女性の目線を取り入れており、女性がクルマに求めるデザインや機能がふんだんに盛り込まれている。
エクステリアはラパンならではの箱型に丸みを加えた「まる しかくい」フォルムを採用。インテリアは、ソファやテーブルといったモチーフを取り入れ、自分の部屋のようにくつろげる空間を目指した。車体色と内装色の組み合わせも豊富に用意されている。
そのほかでは、デザイン性と使いやすさを追求した収納、「ナノイー」搭載のエアコン、プレミアムUV&IRカットガラス、運転をサポートするメーター音声案内機能など、女性にうれしいさまざまな機能や装備が採用された。
また、新プラットフォームと効率を高めたパワートレインの採用などによって、120kgの大幅な軽量化と35.6km/Lの燃費を実現した。さらに、全車にレーダーブレーキサポートを始めとする安全技術を標準装備している。
価格は107万7840円~149万2560円となっており、スズキは月間4000台の販売を目指すとしている。