日立ソリューションズは6月1日、ローソンの業務系システムのクラウドへの全面移行において、アマゾン ウェブ サービス(AWS)上の最適な基盤設計のコンサルテーションを行い、標準化したと発表した。
ローソンは、SCM(供給連鎖管理)とCRM(顧客関係管理)を融合した次世代システムをクラウド上に構築し、本部システムから店舗系システムまで順次、移行する方針。
トレンドマイクロの総合サーバセキュリティ対策製品「Trend Micro Deep Security(以下、Deep Security)」によってセキュリティを確保したうえで、2014年11月にAWS上でシステムを稼働した。
今回、日立ソリューションズの「Amazon Web Servicesのための運用支援サービス」を適用することで、AWS上のシステム構成やネットワーク構成を意識せず、既存の運用基盤からシームレスにAWS上のジョブ実行や監視を行う連携機能を提供した。
あわせて、トレンドマイクロの総合サーバセキュリティ対策製品「Deep Security」により、を提供。「Deep Security」は複数のセキュリティ機能による多層的な防御を実装しており、これによりセキュリティ強度が高い運用基盤の構築が実現した。