LINEは5月25日、公開型アカウント「LINE@(ラインアット)」で、ほっとこうちおよびエス・ピー・シーが共同で事業展開するワンコインランチ情報誌「ランチパスポート」と業務提携を行うと発表した。両サービス間での店舗情報の相互連携を行う。

「LINE@」と「ランチパスポート」の相互連携イメージ

両サービスは、互いの導入店舗拡充を目的に業務提携を行い、5月25日発売の「ランチパスポート」高知版を皮切りに、両サービスでの店舗情報の相互連携を全国で順次進める。

「ランチパスポート」は、地域ごとにワンコインで楽しめるランチ情報をまとめたワンコインランチ情報誌。2011年4月に発刊された高知版を皮切りに、現在では41都道府県82エリアで発行され、累計掲載店舗10,000店を超え、各地域で売り切れが続出するなど新たなランチ情報媒体として急速に成長している。

ユーザーは、各店舗の「LINE@」アカウントと友だちになることで、「LINE@」限定メニューやクーポン・キャンペーン情報などを受け取れる。また、店舗においては、誌面および「LINE@」を通じてユーザーとの接点を強化することが可能となり、ランチタイムでの新規来店だけでなく、その他の時間帯での来店促進や、リピーター顧客の獲得が期待できる。

なお、同日より「LINE@」を導入している一部飲食店の空席情報がリアルタイムで検索できるサービス「LINEいますぐ予約」において、サービス対応地域を4都府県19エリアに拡大。

これまでサービスに対応していた東京都渋谷・恵比寿・福岡県博多の3エリアに加え、新たに東京都(銀座・有楽町・新宿・中目黒・代官山・原宿・池袋・新橋・築地・虎ノ門・赤坂・六本木/12エリア)、大阪府(キタ・ミナミ/2エリア)、高知県(高知市/1エリア)、福岡県(天神/1エリア)の16エリアが対応地域となる。

各エリアでの店舗対応を順次進め、5月中に全エリア合計1000店舗以上が、「LINEいますぐ予約」から検索・予約ができるようになる。