SCSKは5月25日、認証アプライアンスの新製品として、最大20万件のアカウント管理に対応し、認証パフォーマンスを強化した「RADIUS GUARD S」を、6月10日から販売開始すると発表した。
「RADIUS GUARD S」 |
「RADIUS GUARD S」は、ID/パスワードによる個人認証はもちろん、証明書による端末認証もサポートし、複数要素の同時チェックによるアクセスコントロールが行える従来の「RADIUS GUARD」の機能を踏襲しつつ、管理能力とパフォーマンスを強化。
アカウント管理数は従来の最大5万件から最大20万件に拡張し、管理者が運用で扱うアカウント管理操作をトップ画面に集約し、操作性とデザイン性を向上させた。
また、ユーザー申請、端末申請、証明書申請など、利用シーンに合わせ最大15種類の申請ポリシーに対応し、認証システムに関わる各種アカウント運用のワークフローを多様化。メールによるアカウント申請をサポートした。
さらに、外部LDAP/Active Directoryのアカウント情報をもとに、証明書自動発行をサポートした。
価格は、79万円(税別、初年度のサポート費用が別途必要)。