アドバンリンクは5月22日、BIツール「Yellowfin」の販売代理店契約をYellowfin Japanと締結したと発表した。
Yellowfinは、サブスクリプションライセンスにより安価に導入できるBI製品。データ分析やレポーティングだけでなく、レポートの開発やシステム管理までをすべてWebベースで作業できるため、情報システム部門に頼らずに、利用部門でも操作をすることが可能。また、レポートやダッシュボード機能に加え、モバイルでの利用が可能で、グラフや分析結果をほかのアプリケーションに組み込むことができる。
アドバンリンクは、これまで自社製品の統合CRMプラットフォーム「CRMstage」をベースに、クライアント企業へのCRMソリューションを提供してきたが、今後はCRMstageとYellowfinを連携し、データ分析機能を拡充することで、顧客分析だけでなく、広告効果分析やソーシャルメディアの分析などのマーケティング分析機能を強化し、プライベートDMPソリューションとしての機能を充実させていく考えを示している。
提供価格は、クラウドサービスで5ユーザあたり月額5万5,000円から、オンプレミスのサブスクリプションライセンスで5ユーザあたり月額2万5,000円からとなっている。