総合PR会社のベクトルは5月21日、サイバーエージェント・クラウドファンディングと、クラウドファンディング事業で業務提携を開始したと発表した。この連携により、企業はクラウドファンディングサービスを、ビジネス目的で活用することが可能になる。
クラウンドファンディングは、実現したいアイデアやサービス、商品などの支援金をインターネット上で募集するサービス。提携は、クラウドファンディングサービス「Makuake」を、企業向けコンテンツとして活用する方法を企画・提供することを目的として行われた。
「Makuake」はこれまで、日本最大級のクラウドファンディングサービスとして、プロダクト、スポーツ、テクノロジー、ファッションなど17カテゴリで各種プロジェクトを募集。実際に実施されたプロジェクトは500件以上にものぼる。
ベクトルグループは今後も、「いいモノを世の中に広める」という理念の下、顧客が必要とするあらゆるサービスを提供していくとしている。