サーチフィールドは、地域特化型クラウドファンディング「FAAVO」上で募集していた支援金が目標金額を達成したことにより、マンガサロン「トリガー」を東京都・渋谷区にグランドオープンすると発表した。オープン日は6月17日。
マンガサロン「トリガー」は、4,000タイトル以上の蔵書の中から専属のコンシェルジュが顧客の好みに合わせた運命の一冊を推薦し、知らないマンガに出会う喜びを提供する新業態の店舗。店内は落ち着いた大人のカフェ・バーをイメージした内装で、イベントスペースでは、有名マンガ家を迎えたファンイベントをはじめ、新刊販促イベント、ファン同士で1つの漫画について語り明かすイベントなどを開催予定。また、来店できないファンも楽しめるよう、これらのイベントはすべて動画配信するという。
さらに同店では、手塚治虫の『完全復刻版 火の鳥』など、1冊10万円を超える作品や絶版となったプレミアムマンガも蔵書。同店のプロデュースは、堀江貴文氏が代表を務めるマンガ書評サイト「マンガHONZ」が手掛けるとのことで、マンガHONZが蔵書を厳選するほか、常駐するコンシェルジュも同サイトでトップの読書量を誇るというレビュワー2名が交代で務めるという。
利用料は1ドリンク+チャージ500円。年会費3万6,000円の「ゴールドトリガー」会員、もしくは1万2,000円の「シルバートリガー」会員になると、チャージ料が不要になるなどの特典が受けられる。このほか、店内には「深夜食堂の『豚汁定食』」や「大野さん(スクリュードライバー)」、「燃えろ、オレの小宇宙よ!(モスコミュール)」(いずれも800円)など、マンガにちなんだ料理やドリンクメニューも多数用意される。