Googleは5月18日、日本全国の高校生たちが自由な発想で科学やテクノロジーの可能性を追求し、世界を変えるアイディアにチャレンジするプロジェクト「Science Jam 2015」を開催すると発表した。

Google Science Jam公式サイト イメージ画

同社は2013年から2年間、東北地域の高校生を対象に、Googleサイエンスフェアin 東北を実施してきたが、全国展開にあわせて今年は名称を「Science Jam」に変更した。

本プロジェクトでは、日本全国の高校生、高等専門学校生1-3年生を対象に、化学、工学、 生物学、農学、応用科学、情報工学など、幅広く科学・テクノロジーをテーマにした研究を募集すると同時に、先輩科学者として、高校生たちのメンターをつとめる理系の大学院生・大学生も募集する。

また、プロジェクトに先駆けて、このプロジェクトに興味を持つ高校生、高等専門学校生1-3年生、大学生、大学院生を対象に、5月24日(日)グーグル社内会議室にて「Science Jam 合同説明会」を実施。説明会当日は、Science Jamの紹介や、メンター制度についての概要説明の他、参加者間の交流を目的としたワークショップが予定されている。

同説明会への申し込みは、 オフィシャルサイト内応募フォームから行う。定員は高校生とメンターを合わせて100名で先着順。

11月14日に研究発表会と最終選考が行われ、最も優秀な研究をした1チームはGoogle米国本社視察に、優秀と認められた4チームはGoogle東京オフィス視察に招待される予定だ。