アイルは5月18日、中小企業に特化したIT資産管理・稼働管理クラウドサービス「アラジンライブモニタ」の提供を開始した。
企業の情報漏えい問題や2016年1月からのマイナンバー制度(社会保障・税番号制度)施行により、企業において情報管理やセキュリティ対策の二ーズが高まる中、同社では中小企業でも導入しやすいように、シンプルな機能で低コストのIT資産管理・稼働管理クラウドサービスを提供する。
主な特徴として、必要最低限の機能に絞り月額利用料がクライアントパソコン5台で2,500円(税別)というコストの低さや、コールセンターや遠隔操作によるサポート体制、操作ログ管理機能やアラート機能による情報漏えい対策が挙げられている。
機能面では、パソコンごとのOSの更新状況やリソース稼働状況などの把握が可能で、印刷履歴やログオン/オフ履歴、外部記憶デバイス接続情報を自動収集できる。さらに、ハードウェアの機種名や使用者名、ソフトウェアの使用数といった情報を管理し、パソコン以外にもプリンタや複合機などのネットワークに接続された機器情報を自動収集する。
料金は、月額(税別)5台 2,500円/10台 4,000円/20台 7,000円/50台 16,000円(※別途、別途初期費用が必要)となっている。