アシストは5月15日、情報活用を高速化するDWH(データ・ウェアハウス)と「オペレーショナルBI」の一体型ソリューションである「WebFOCUS TurboV」を販売開始した。

価格は、指名ユーザー数50のモデル構成が2,222万7,500円から、ユーザー数無制限のモデル構成が3,254万7,500円から(いずれも税別、ライセンス/初年度プロダクト・サポート費や導入/トレーニングなどの技術支援費を含む)。

新ソリューションは、米Information BuildersのBIプラットフォーム「WebFOCUS」とHPの高速分析用データベース「HP Vertica」に各種導入・活用支援サービスを組み合わせて、オールインワンで提供するもの。

WebFOCUSは、全社規模での情報活用を推進するBIプラットフォームで「オペレーショナルBI」のコンセプトで、経営層やアナリスト、現場の業務担当者に加えて社外の顧客やパートナーまで含めた情報活用を実現するとしている。

同ソリューションでは、WebFOCUSにより定型から自由検索までカバーする情報活用基盤の短期間での構築、大量分析・検索用途に特化しているというHP Verticaによるデータ分析の課題解消、チューニング不要とするHP Verticaで高い検索パフォーマンスの安定的な発揮、コア単位で増強して不特定かつ大量のユーザーへのサービス提供といったことが可能になるとのことだ。

WebFOCUS TurboVのシステム構成イメージ

モデル構成として、部門内でのスモールスタート用と全社用の2種類を用意。また、導入支援、教育、開発支援などの各種支援サービスも併せて提供することで、情報活用基盤の早期構築およびデータ活用を実現するとしている。