Adobe Flash Player |
Adobe Systemsは5月14日(米国時間)、「Upcoming changes to Flash Player's extended support release」において、8月11日からFlash Playerのエクステンデッドサポートリリースをバージョン13からバージョン18へアップグレードすると伝えた。同社は既存のエクステンデッドサポートリリースを使用している組織に対し、向こう数カ月かけてバージョン18を試すとともに、移行作業を進めて欲しいと説明している。
Adobe Systemsは新機能の追加よりも安定性を重視する組織に対して「エクステンデッドサポートリリース(extended support release)」を提供している。現在、エクステンデッドサポートリリースの対象となっているのばバージョン13で、このブランチに対しては最新のセキュリティフィックスのみが適用されている。新機能の追加やバグ修正といった通常のリリースブランチに適用されるものについては、エクステンデッドサポートリリースには適用されていない。
8月11日からこの対象がバージョン13からバージョン18へアップグレードされることになる。以降、バージョン13にはセキュリティの修正が適用されなくなることから、早期にバージョン18への移行に取り組むことが推奨される。バージョン18はAdobe Flash Player Betaからダウンロード可能。