ウイングアーク1stは5月12日、第三者データ提供サービス「3rd Party Data Gallery」の新サービスとして、クラウド型BIダッシュボード「MotionBoard Cloud」に第三者データと分析テンプレートを組み合わせた「3rd Party Data Gallery ソリューションパック」を、6月1日より提供開始すると発表した。

3rd Party Data Galleryは、セールス&マーケティング領域等で求められる人口統計データや事業者データ、気象履歴データ、その他各種調査統計データなどの第三者データを提供し、企業の情報活用を支援するサービス。

今回提供開始となる3rd Party Data Gallery ソリューションパックは、第三者データ、クラウド型BIダッシュボード、分析テンプレートをパッケージにしたサービスモデルで、ユーザーは、分析するためのダッシュボードを一から作る必要がなく、あらかじめ利用目的に応じ提供されるダッシュボードを選択するだけで、すぐにデータの分析業務を行うことが可能となる。

なお、6月1日のサービス開始時には、気象条件によって販売量や来店者数がどのように影響するのかを時系列で分析する「気象相関分析ソリューションパック」、新規出店計画や顧客獲得エリアの選定、自社の客観的なマーケティング評価などに有効な「エリアマーケティングソリューションパック」をラインナップする予定。

エリアマーケティングテンプレート エリアプロファイリングボード

気象相関分析テンプレート 相関分析ボード

利用料金は、初期費用が20万円(初期設定費用、分析テンプレート費用、税別)、月額利用料が4万円/10ユーザーID(MotionBoard Cloud利用料、データ利用料、税別)からとなっている。