ジョルダンは5月11日、同社の中国現地法人ジョルダン上海と、VAIRONならびに中国現地法人上海拜龙文化传媒の共同で、中国のスマートフォン向けコミュニケーション・チャットアプリ「微信(WeChat)」の企業アカウント開設と、企業が中国人の訪日観光客に向けたマーケティング活動をWeChatを活用して行うために必要な開発体制を整えたことを発表した。
ジョルダンは、VAIRONおよびそれぞれの現地法人との連携により、WeChat上への情報発信を可能にするためのアカウント取得申請代行、インターフェイス開発、運営代行、イベントなどの発案・企画・実施といったサービスを提供する。
発信可能な情報例として、新商品情報、店舗情報、セール情報などがある。また、WeChat最大の特徴であるLBS(位置情報)機能を組み合わせることで、O2Oプラットフォームとしての利用価値を提案していくという。
さらに今後、ジョルダンが提供する「乗換案内」の機能を活用し、訪日時のナビゲーションサービスとの連携を図っていく考えだ。