カゴヤ・ジャパンは5月11日から、同社の専用サーバ・レンタル・サービスである「FLEX」において、「WEB脆弱性診断」を提供開始する。料金は、スタンダードプランの1カ月(毎月)払いで3万2,400円から。
新サービスは、Webサイトの脆弱性診断を同社が提携する、日商エレクトロニクスの100%子会社であるエヌシーアイがリモートで行うセキュリティ診断サービス。
オンデマンドでの提供であり、ユーザーが必要とするタイミングでの利用が可能で、検査終了後即時に診断レポートを取得できるという。診断や診断レポートにカゴヤは介在しないため、第三者の公正な評価を確認できるとしている。
同サービスは、「スタンダードプラン」と「スポットプラン」の2形態で提供。スタンダードプランの最低利用期間は1年間で、月払いの他に年単位での支払も可能。診断回数無制限であり、年に1~2回の診断に比べて脆弱性を1つずつ確実に解消していくことが可能という。新たな脆弱性の発見があっても迅速に対応できるとしている。
スポットプランは短期間での診断を希望するユーザー向けであり、通常の1回分料金で2回の診断が可能とのこと。
レポートは、診断後即時に専用管理画面からPDFで確認でき、検出した脆弱性に対する推奨対処法もレポートに記載するという。またオプションで、報告会の実施も用意している。 同サービスの利用により、DDoS攻撃を未然に防ぐことができるという。