テクノマセマティカは5月7日、独自開発した8K/60P対応H.265/HEVC(次世代映像圧縮技術)リアルタイムデコーダ用ソフトIPの本格的な国内販売を開始すると発表した。
独自アルゴリズムである「DMNA(Digital Media New Algorithm)」を用いて開発したH.265/HEVCは、少ない演算量でリアルタイム・エンコード/デコード処理が可能なため、安価な環境においても高画質、小型化、高速化、低消費電力化を実現することが可能。
なお、同社としては、適用用途として、テレビモニターなどのデジタル表示機器のほか、テレビ会議や業務用放送機器、その他の映像関連機器などを想定しているという。