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Microsoftは4月29日(米国時間)、「SQL Server 2005 support ends April 2016 - Here’s why that’s a good thing - SQL Server Team Blog - Site Home - TechNet Blogs」において、Microsoft SQL Server 2005のサポートが1年後の2016年4月に終了することを説明するとともに、最新のMicrosoft SQL Server 2014へ移行することを推奨した。
MicrosoftはMicrosoft SQL Server 2014へ移行することでパフォーマンスの向上やセキュリティ、コンプライアンスの面で利点が得られると説明。Beth Israel Deaconess Medical CenterにおけるMicrosoft SQL Server 2014への移行事例に触れ、クエリ時間が45秒から10秒へ短縮したことを明らかにしている。MicrosoftからはSQL Server 2014への移行を手助けするツールも提供されている。
SQL Server 2005が出荷された2005年以降、SQL Server 2008、SQL Server 2008 R2、SQL Server 2012、SQL Server 2014と、ほぼ2年おきに新しいバージョンが出荷されている。SQL Server 2014は現行出荷されているSQL Serverで最新版。