アメリカ航空宇宙局(NASA)は4月30日、探査機「New Horizons」が撮影した冥王星の画像を公開した。
公開された画像は今月中旬に冥王星から1億1300万kmから「New Horizons」に撮影されたもの。画像に映る冥王星には明るい部分と暗い部分があり、このうち明るい部分は凍結した窒素分子の氷のようなもので覆われた極冠である可能性があるという。
「New Horizons」は7月には冥王星から1万2500kmの距離まで接近し冥王星の表面を撮影する予定となっており、研究グループは「『New Horizons』のデータによって謎に包まれた冥王星について詳しく知ることができるかもしれない」とコメントしている。