サテライトオフィスは4月30日に、同社のGoogle Appsを使った社内情報システムの導入支援サービスで提供している、Googleサイト上で利用できる営業支援システム(SFA)と顧客管理システム(CRM)において、顧客情報、案件情報、アクション情報を表示する際に、Gmail/Googleカレンダー/Googleドキュメントの関連データを同時に表示できる機能を開発し、提供を開始した(サービス名:サテライトオフィス・クラウドCRM for Google Apps)。

今回の新機能で、企業情報や担当者情報、案件/商談情報、アクション情報(各種作業メモ、議事録、見積、リマインダー、TODOなど)を開いた際に、関連したGmail/Googleカレンダー/Googleドキュメントが表示されるようになった。また、各アクション情報を登録すると、Googleカレンダーにもデータが登録される(リマインダー情報も登録される)。

サテライトオフィス・クラウドCRM for Google Appsは下記のような場面で利用できるという。

  • 営業管理(SFA):企業管理、顧客管理、商談管理、活動履歴管理
  • アウトバウンド(テレマーケティング)
  • インバウンド(お問い合わせ、コールセンター)
  • 名刺管理機能、顧客名簿管理
  • 年賀状、お歳暮送付管理
  • セミナー申込管理

アプリケーション仮想化機能により、企業内で複数のアプリケーションを個別に運用できるという。