PTCジャパンは4月23日、IoTの成功事例が集まるカンファレンス「LiveWorx 2015」の開催概要を発表した。カンファレンスはマサチューセッツ州ボストンで、5月4日~7日に開催される。

「LiveWorx 2015」は、未来のIoT技術を形づくり、市場における競争力を高めるための事業変革に携わるIoTリーダーのためのグローバルインダストリーイベント。テクノロジーデモンストレーションに加え、インダストリーエキスパートによる基調講演やビジネスリーダーによる変革への道のりを紹介する。PTC社長兼CEOのジム・ヘプルマン氏は「PTCがLiveWorx 2015において目指していることは、未来のIoTを決定づける業界先駆者の方々に、コミュニティとして集まっていただくということ」と述べている。

「LiveWorx 2015」への参加メリット

登壇予定のプレゼンター

カンファレンスでは、5月2日~3日にFirst Annual Internet of Things Hackathon(第1回IoTハッカソン)を、ボストン大学Engineering Product Innovation Center (EPIC)で開催する。このハッカソンでは、参加者が各自の専門技術を活用してIoTチャレンジに挑み、試作品やデバイスの製作、IoTソリューションの発表、そしてThingWorx IoTプラットフォームを利用したスマートシティ、アクセシビリティ、スマート農業用アプリケーションの開発に挑戦する。

最終選考に残った候補者は、2000人のイベント参加者に対して自身のイノベーションを発表。入賞者には賞金が、優勝者にはアップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏より最優秀賞が授与される。

なお、IoTハッカソンは一般からも無料で参加可能。参加登録は、公式サイト(http://liveworx.thingworx.com/Register.aspx)から行える。