話題のソーシャルメディアキャンペーンをまとめてご紹介！

こんにちは、SMMLabの赤松です。

毎週お届けしている“話題のソーシャルメディアキャンペーン事例”。話題になったキャンペーンから、企画内容や「話題」となったポイントやマーケティングプランにソーシャルメディアをどう取り入れていくかを、ぜひご参考ください！

LINEの新機能『LINE TAXI』LINEキャラクター「ブラウン」が描かれた“限定タクシー”走行中！「ブラウンタクシーを探せ」キャンペーンを実施。

URL：http://official-blog.line.me/ja/archives/27141474.html

企業名：LINE株式会社
利用メディア（ツール）：Twitter、Instagram
実施期間：2015年4月～

LINEでタクシーが呼べる、LINEの新機能『LINE TAXI』は、東京を皮切りに全10都市で、LINEキャラクター「ブラウン」が描かれた“限定タクシー”を走行中。これを記念して、「ブラウンタクシーを探せ」キャンペーンを実施しています。

TwitterまたはInstagramで限定タクシーの写真をハッシュタグ「#LINETAXI」と一緒に投稿する企画。抽選で計50名に、タクシー1ヶ月乗り放題クーポンをプレゼント。Twitterの場合リツイート機能を使っても参加可能で、誰かが投稿した写真をシェアするだけでOKというお手軽方法も用意。

“おすすめ出現スポット”も随時更新しており、東京エリアのLINE FRIENDS STORE原宿店前では、4月18日、4月19日の12時～16時に、出現確率が大幅にアップ。さらに、TwitterかInstagramに投稿した画面をLINE FRIENDS STOREのスタッフにみせると、LINEキャラクターのぬいぐるみがもらえるというO2Oサービスも（既に終了）。続々と目撃写真が集まっており、新サービスの認知につながっています。

スターフライヤー×AIRDO「九州VS北海道　機内スープ対決!!」を実施。投票数の多かった会社から往復ペア航空券を多くプレゼント！

URL：http://fbapp.monipla.jp/campaign/detail/36067/

企業名：株式会社スターフライヤー、株式会社AIRDO　≪コラボレーション≫
利用メディア（ツール）：Facebook
実施期間：2015年3月～

スターフライヤーのFacebookページでは、「SFJ＆ADOプレゼンツ　九州VS北海道　機内スープ対決!!」を実施しています。

スターフライヤー、AIR DOともに機内販売品として取扱っている『オニオンスープ』。どちらの航空会社のものがよりオススメか、あるいはより飲んでみたいかを投票する企画。特筆すべきは、投票結果によって、投票数の多かった会社から往復ペア航空券を多くプレゼントする仕組みとなっている点（勝者が2組、敗者が1組をプレゼント）。スターフライヤーは、『羽田-北九州線往復ペア航空券』、AIR DOは、『羽田-札幌線往復ペア航空券』、また、各『オニオンスープ』を10名ずつプレゼントも。

同業他社とタッグを組んで、対決する面白い企画、話題性もありますね！

ロッテ「ACUO PRESENTS 全国クサうまい店グランプリ」を実施。3つのキャンペーンを同時開催！

URL：http://acuocp.jp/

企業名：株式会社ロッテ
利用メディア（ツール）：Facebook、Twitter、Instagram
実施期間：2015年4月～

ロッテは、「ACUO presents 全国クサうまい店グランプリ supported by ウォーカー25周年」キャンペーンを実施しています。“食べたあとの息は、かなり臭う！だけど、なぜか美味しくやみつきになる”『クサうまい店』を探すキャンペーンで、3つの企画を同時開催中。

『食べたい！キャンペーン』では、Facebook、Twitter連携後、「食べたい！」や「食べた！」に投票し、“クサうまい店No.1”を決定する企画。投票したお店がNo.1になった人の中から抽選で1名に、なんと931,000円（クサイの語呂合わせ）をプレゼント。

『教えて！クサうまい店キャンペーン』では、Twitterでおすすめ『クサうまい店』を募集。抽選で毎月10名にACUOボトルをプレゼント。そして、『食べた！キャンペーン』では、“食べた！”レポートをInstagramで募集。実際に食べに行った『クサうまい店』の写真をお店ごとに指定されたハッシュタグとともに投稿する企画。投稿した中から抽選で100名に、2,000円をプレゼント。

3つのキャンペーンを同時開催することで盛り上げ、ソーシャルメディアを見事使い分けていますね。地方別の情報表示など、投稿されたコンテンツの二次活用も参考になります。“クサうまい”料理を食べた後に、自社商品（ガム）ですっきりしてもらう、というPRをあえて伏せながら、話題作りをしているキャンペーン設計です！

ジョンソン・エンド・ジョンソン「リステリン空ボトルチャレンジキャンペーン」を実施。空ボトルの写真を募集！

URL：http://t.monipla.com/campaign/detail/35931

企業名：ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 コンシューマーカンパニー
利用メディア（ツール）：Twitter
実施期間：2015年3月～

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、「リステリン空ボトルチャレンジキャンペーン」を実施しています。リステリンの空ボトル（500mL、または1000mL）を写真に撮って投稿する企画。3つの期間に分けて募集しており、総計210名に、全国120種類の体験、999コースから選ぶことが出来る『ソウ・エクスペリエンス 体験ギフトカタログ』をプレゼント。

“空ボトルの写真”というのが珍しいテーマで、1本を使い切った（真の）ユーザーであることが伝わってきますね。また、新品と並べてリピート買いをしている人や、数種類を所持している人も見られ、予想外の熱いファンの投稿に企業側も嬉しくなりそうな結果を生んでいます！

キリンビール　アルコール成分1%の『キリンバタフライ』のコンセプトにあわせ、“パッとコラ画像が作れる”サイト『#チョー変身』をオープン！

URL：https://cho-henshin.jp/index.html/

企業名：キリンビール株式会社
利用メディア（ツール）：オウンドメディア、Twitter
実施期間：2015年4月～

キリンビールのアルコール成分1%の『キリンバタフライ』。「パッと飲んで、パッとアガる。」のコンセプトにあわせ、“パッとコラ画像が作れる”サイト『#チョー変身』をオープンしました。顔写真をアップするだけで、約100種類のコラ画像から、1度にランダムで21枚をジェネレート、中には人気スターやクリエーターとの コラボ・コラ画像も。

プレゼントキャンペーンでは、『#チョー変身』でつくったコラ画像、もしくは、コラ画像のシェアURLと一緒に、Twitterにハッシュタグ「#チョー変身」をつけてツイートすると、Amazonギフト券2万円分を25名にプレゼント。特設サイトがスマホ向けのシンプルな仕様になっているのも特徴的ですね。

20世紀フォックス　映画『サウンド・オブ・ミュージック』製作50周年記念「お気に入りの歌　Twitter投票キャンペーン」を実施。

URL：http://video.foxjapan.com/library/sound-of-music/vote/

企業名：フォックスホームエンターテイメントジャパン株式会社
利用メディア（ツール）：Twitter
実施期間：2015年4月～

20世紀フォックスは、映画『サウンド・オブ・ミュージック』製作50周年を記念して、「お気に入りの歌　Twitter投票キャンペーン」を実施しています。FOXホームエンターテイメント公式アカウントをフォロー後、映画に登場する名曲の中からお気に入りの歌を選んで投票ボタンを押すと、Twitter連携後、投票完了となるお手軽さ。投票結果ページのフォームからプレゼントに応募できます。ランキングは投票後に閲覧できる仕組みになっています。名場面を思い出すことのできる、ファンには嬉しいキャンペーン設計ですね。

誕生60周年記念 ミッフィー展開催記念！「3つの“あいことば”を集めよう！キャンペーン」を開催。Facebookページで発表されるあいことばを集めよう！

URL：https://www.facebook.com/fukuinkan/photos/a.638488496176981.1073741828.628784240480740/1116410281718131/?type=1&theater

企業名：株式会社ディック・ブルーナ・ジャパン、株式会社 福音館書店、株式会社松屋　≪コラボレーション≫
利用メディア（ツール）：Facebook
実施期間：2015年4月～（先着のため既に終了）

4月15日から松屋銀座で開催されている、『誕生60周年記念 ミッフィー展』。これを記念して、「3つの“あいことば”を集めよう！キャンペーン」を開催しました（先着のため既に終了）。

ミッフィー情報サイト、福音館書店、松屋銀座カルチャーイベントの3つのFacebookページで発表になった「あいことば」をすべて集めて、つないでできた文章をミッフィー展会場入口スタッフに伝えると、先着100名に限り無料で展覧会に入場可能になる企画。19日には終了となったそう。

ゲーミフィケーションとO2Oの要素を入れて、楽しみながらFacebookページをチェックしてもらえるキャンペーン設計ですね。

本稿は、ソーシャルメディアマーケティングラボにて掲載された記事を転載したものです。

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