5月19日、パロアルトネットワークスは東京都港区のベルサール六本木において、「Palo Alto Networks Day 2015(東京)」を開催する。参加費は無料で、定員は350名。応募者多数の場合は抽選となる。

同社は、トラフィック内のアプリケーション識別・制御を可能とする次世代ファイアウォールを逸早く取り入れるなど、エンタープライズ領域でのネットワークセキュリティをグローバルに展開する。イベントは、3月に米国ラスベガスで3,000人を集めて開催された「Ignite 2015」のダイジェスト版として位置付けられる。

日本での発売が決定した新設計のアドバンストエンドポイントプロテクション「Traps」への記念講演が、パロアルトネットワークスインク ダイレクター アドバンストエンドポイントSebastian Goodwin 氏により行われる(同時通訳)。アドバンストエンドポイントプロテクション「Traps」は、エクスプロイトにトラップを仕掛けて動作前に攻撃を阻止するというエンドポイントプロテクションとして注目される。

パロアルトネットワークス合同会社 技術本部長 乙部幸一朗氏からは、3月31日(米国時間)に発表されたサイバー脅威インテリジェンスサービス「AutoFocus」のほか、次世代ファイアウォール、「Traps」や未知の脅威を自動的に検出して防御する「WildFire」を組み合わせたアプローチ"エンタープライズセキュリティプラットフォーム"についての詳細な解説が行われる。

ヴイエムウェア株式会社 ネットワーク&セキュリティ事業部 テクニカル・リーダー/CTO Ambassador 進藤資訓氏からは、VMware NSXとPalo Alto Networks製品との連携についての解説。サーバー、トランザクション、アプリケーション、ネットワークとあらゆる種類の"マシンデータ"を分析、可視化するSplunk Services Japanからは、Palo Alto Networksとの連携の概要、Palo Alto Networksログを活用したセキュリティデータ分析の事例など、興味深いエンタープライズセキュリティに関するセッションが並ぶ。

セミナーの詳細は以下の通り。

主催:パロアルトネットワークス合同会社
協賛:アリスタネットワークスジャパン合同会社、アルバネットワークス株式会社、ヴイエムウェア株式会社、Splunk Services Japan(50音順)
日時:2015年5月19日(火) 13:00~18:00(12:30受付開始)大阪は5/20(水)
場所:ベルサール六本木 B1 HALL
定員:350名(応募者多数の場合は抽選となります)
対象:エンドユーザー様、パートナー様
受講料:無料
申し込み:Webサイト