鈴与シンワートは4月22日に、マイナンバー対応の人事給与アウトソーシングサービス「S-PAYCIAL+マイナンバーサービス」の提供を開始した。

同社はもともと、月例給与や賞与、年末調整、住民税管理、社会保険支援など一連の給与業務に関するアウトソーシングサービス「S-PAYCIAL(エスペイシャル)」を提供してきたが、今回、2016年1月から実施されるマイナンバー制に向けたサービスを展開。

「S-PAYCIAL+マイナンバーサービス」のサービス概要は下記のとおり。

  • ワンタイム登録サービス(データ入力)
    申告書類の準備から収集、本人確認、データ登録までが行われるアウトソーシングサービス。マイナンバーの保管はされない。

  • マイナンバー提供サービス(データ入出力+保管)
    通常はマイナンバーをBPOセンターで保管し、必要なタイミングで提供される。

  • マイナンバー運用管理サービス(データ入出力+保管+帳票出力)
    法定帳票出力など、マイナンバーに付随する運用のみが行われるアウトソーシングサービス。

  • 人事給与フルアウトソーシングサービス(総合サービス)
    マイナンバー運用を含めた人事給与に関する総合的なアウトソーシングサービス。

サービス価格は社員数の規模によるが、ワンタイム登録サービスが一人あたり600円~となっている。運用が発生する内容に関しては別途相談となる。

マイナンバー対応サービス概要