ロボットとミニ四駆の専門店「Robotma.com(ろぼとまどっとこむ)」を運営する岡田商店は4月16日、小型シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」で簡単に利用できる、LTE通信モジュールを搭載した拡張ボード「LTEPi」の販売を開始したと発表した。
同モジュールはRaspberry Pi B+やRaspberry Pi 2 Model Bの拡張コネクタに取付けることで、KDDI(au)のLTE網への接続を可能とするもの。モジュールの設定や接続・GPS測位などを簡単に行うためのPythonライブラリも提供されるという。
LTE通信を行うには別途回線契約を行う必要があり、同社では「LTE 128Kフラット(データ量制限無し)」ならびに「LTE 75Mフラット(データ量制限:7GB/月、1GB/日)」の2つの通信プランを用意している。
なお同社では、同モジュールの発売記念として、2015年5月末までにL字型アンテナなどが付属した「LTEPi スターターセット」を注文すると、先着100名限定ながら2万7700円(税別)で購入できる割引キャンペーンを実施するほか、同4月末までに注文した場合、先着50名限定で「LTE 128Kフラット(インターネット接続あり)」の3カ月利用可能クーポンをプレゼントするとしている。