マクニカネットワークスは4月14日、クラウド・セキュリティ・ソリューションを提供する米Skyhigh Networksと販売代理店契約を締結したと発表した。同社の「Skyhigh Cloud Security Platform」を4月1日から既に販売している。
Skyhigh Cloud Security Platformは、企業のクラウド利用状況の全てを可視化するとともに、1万以上のクラウド・サービスの実際の使用状況を元に、クラウド自体のリスクやユーザーのアクティビティのリスクを判定し、企業のクラウド利用リスク状況を把握できるプラットフォーム。判定はクラウド・セキュリティの標準化を目指すCSAのガイドラインに準拠し、クラウド・セキュリティ・ガイドラインを探している企業に適したサービスという。
また、アクセスしているクラウド・サービスのリスク状況の把握に加えて、誰が・いつ・どのクラウド・サービスにどの様なアクションをしているかを把握することでシャドーIT対策を実施したり、人為的で不審なアップロードやダウンロードなど、アクションのモニタも可能。
同ソリューションの利用により、これまでセキュリティに懸念を持ちクラウド導入を躊躇していた企業も、安心してクラウドを利用できるとしている。