スターティアは4月7日、同社が提供する法人向けオンライン・ストレージ・サービスである「セキュア SAMBA」を拡充し、ディスク容量の上限を従来の12倍にあたる160TB までに拡大した。

同サービスは従来、ディスク容量の上限が13TBだったが、映像や3Dデータを扱う企業からディスク容量の増加を希望する声が複数寄せられていたという。3月末に、同サービスのデータセンターとして利用しているAmazon Web Serviceのストレージ容量が大幅に拡張したことから、ディスク容量の上限を拡大した。

また、サーバの利用速度を表すIOPS(Input/Output Operations Per Second)も最大2万まで拡張しており、高速度なファイル操作が可能になったとしている。

セキュア SAMBAのイメージ図

価格は、5ユーザーのプランの場合、月額5,000円、初期費用10,000円から(価格は税別) 。

同社は同サービスを、映像や3Dデータを扱う企業や医療系の団体など、1ファイルあたりのデータサイズが大きく、かつ長期に保存が求められる業種に対して展開を行っていく予定。