アウディ ジャパンは4月7日、プレミアムラグジュアリー4ドアクーペとして新型「Audi A7/S7/RS 7 Sportback」を発表した。4月21日より全国の正規ディーラーを通じて発売する。

Audi A7 Sportbackは2011年に登場したクーペの持つスポーティさとエレガントさ、セダンの快適性とプレステージ性、アバントの優れた実用性を融合したラグジュアリー4ドアクーペで、新型はアルミニウム素材と高張力鋼板の採用による軽量化&高剛性ボディ、最新版2.0TFSIエンジンの採用のほか、先進の環境技術や安全装備などを搭載している。

また、ロービーム用のLEDと19個の小さなLEDのハイビームユニットから構成されているマトリクスLEDヘッドライトを採用。ハイビーム時にカメラでセンシングを行い、必要に応じてLEDを個別に点灯・消灯することで対向車や先行車を眩惑することなく、正確に路面を照射することが可能だ。

さらに新型Audi A7 Sportbackには、2種類のエンジンを用意。スーパーチャージャー付きのV6 3.0 TFSIエンジンは、従来モデルに比べて出力を23ps向上しており245kW(333ps)を発揮する。また新たに直4 2.0TFSIエンジン搭載車を8月より発売する予定としている。

このほか、独自のインフォテイメントシステムMMI(マルチメディアインタフェース)が最新世代へと進化。携帯電話回線を使ってMMIをネットワークに接続することが可能なAudi connectを導入したことにより、天気、ガソリンスタンド、駐車場、ニュース、フライト情報などさまざまな情報をリアルタイムで入手することが可能なほか、ナビゲーションに「Google Earth」を表示することや、目的地検索にGoogleのオンライン検索/Google Voice Searchを使用するといったことも可能となった。