東京 アート アンティーク 実行委員会は、気軽にアートに触れられる地域密着型イベント「東京 アート アンティーク 2015 ~日本橋・京橋 美術骨董まつり~」を開催し、過去最高となる86店の参加が決定したことを発表した。会場は、東京都・日本橋・京橋を中心とした地域。開催日程は4月16日~18日。
同イベントは、世代を問わず国内外の多くの人に、古美術から現代美術まで専門店が選び抜いた美術品に触れてもらうために企画されたアートイベント。1998年に「日本橋・京橋美術骨董まつり」として始まり、2010年に名称を「東京アート アンティーク」と改めて以来、今回で6年目を迎える。京橋・日本橋エリアは、戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画など約150の専門店が集積する個性豊かなアート密集地で、その地域性を活かして敷居が高いと思われがちな古美術店や画廊へ幅広い層の人に訪問してもらい、さまざまな美術品をより身近に触れてもらうことを目的として開催されるものだ。
また、企画展として、丸善 日本橋店 3階ギャラリーにおいて4月17日と18日(両日14時~)、「ギャラリートーク 渡邊木版美術画舗・ 三代目 渡邊章一郎」(参加費無料)が予定されているほか、繭山龍泉堂では同じく4月17日と18日(両日15時~)、「ギャラリートーク 川島公之『羊をめぐる動物たち』」(参加費無料)が、粟津画廊では4月18日の13時と15時の2回、「水墨画体験ワークショップ」(参加費無料)が、Gallery CAUTIONでは4月18日 13時、15時、16時、18時には(各5席)、「日本橋茶会《其ノ参》」(参加費1,000円、抹茶、お菓子付)など、数多くの来場者参加型のプログラムが予定されている。詳しくは、東京 アート アンティーク 2015 公式Webサイトを参照のこと。