クラスメソッド

クラスメソッドは3月27日、顧客理解のためのビッグデータ分析基盤「カスタマーストーリー」を拡充し、新たにデジタルマーケティング向けプラットフォームとして発売すると発表した。

これまで小売・外食・流通・通信・メーカー・サービスなどの企業に導入されてきた同サービスだが、今回、モバイルアプリ、Webサイト、動画コンテンツ、地理空間情報などを用いたデジタルマーケティング施策に必要な機能を追加することで、顧客との接点を最大化するオムニチャネル戦略を支援するプラットフォームとなった。

同サービスは、モバイルアプリを利用する会員/ゲスト向けの総合プラットフォーム「CSモバイル」、企業内外のデータを収集・加工・分析するための機能を提供する「CSデータ」、会員向けプレミアムコンテンツのエンコード、メタデータ管理、保管、配信までの一連のワークフローを自動化する「CSビデオ」、会員/ゲスト向けのコンテンツ管理システム「CSコンテンツ」、社内システムと連携するための各種インターフェース「CSコネクト」といったソリューションから構成されており、それぞれの導入支援とインフラ運用を含んだマネージドサービスとなっている。

それぞれのソリューションは、セキュリティを重視するためにクラウド上のプライベートなネットワーク内に設置されており、耐障害性と高可用性を持った設計になっているという。