アドビ システムズは、同社の製品担当者ブログ「いわもとぶろぐ」にて、吉田印刷所が実施している同社製品のバージョンに関するアンケート(2015年3月版)への回答を呼びかけている。アンケートの実施期間は3月31日まで。
現在、吉田印刷所のWebサイト上で実施されているアンケートは、DTPやデザイン作業など、デザイナーたちの実務で多く用いられる同社のソフトウェアのバージョンに関する内容だ。「Illustrator」、「Photoshop」、「InDesign」、「Acrobat」の4種のアプリケーションについて、「普段使用しているバージョン」と「併用しているバージョン」の回答項目が用意されるほか、Creative Cloudの導入状況や単体プランについての認知度、Creative Cloudの便利な点や欲しい機能、同社のポータルサイト「Design Magazine」の利用状況についての回答項目も設置されている。
また、同アンケートの最後には、アドビ システムズに向けた意見を自由に入力できるフリーフォームが用意され、製品の感想や機能リクエストなどを担当者に直接伝えることが可能となっている。なお、このアンケートは2008年から実施されており、同社製品担当者の岩本崇氏は「いわもとぶろぐ」内にて、Creative Cloudがサービス開始から2年と9カ月が経過したことや、前回の結果でCCへの移行率が40.3%まで進んでいること(前回のアンケート結果はこちら)、先日開催されたPageではCCに付随するサービスを紹介することに重きを置いた点などに触れ、「どれだけ移行していただいているのか、市場で使われているメインのバージョンは何なのか、常に気になります」とコメントしている。