ジェンコは20日、 Webで展開しているフル3DCGアニメ「スシニンジャ」と並んで写真が撮れるスマートフォン向けアプリ「妖精眼鏡 2」をプロデュースし、リリースすることを発表した。アプリの価格は無料。
同アプリは、 AR(拡張現実)と、昨今人気を集めている自撮り(セルフィ)を組み合わせた無料のカメラアプリ。ARを始めとした3Dアプリ、 ソリューションを提供してきた妖精眼鏡の協力のもとで作成された。端末背面のメインカメラのみならず、インカメラ(スマートフォンの前面に搭載されたカメラ)にも対応しているため、 マーカー画像の近くに立てば、 あたかもキャラクターと一緒にいるかのような写真を撮ることができる。現在Android版のみのリリースとなっているが、iOS版も審査を通過し次第公開されるとのことだ。
また、同アプリ用のフル3DCGアニメ「スシニンジャ」のARマーカーが、公式Webサイトにて配布されている。同アプリを起動した後、 マーカー画像にスマートフォンのカメラをかざすと同作のキャラクターが表示されるため、キャラクターを画面に入れて自撮りをはじめとした写真撮影を行うことができる。キャラクターは画面上で動き回り、好みのポーズを取ったところを狙って撮影を行う仕様となっている。
なお、同アプリはアニメイベント「AnimeJapan 2015」のジェンコブース(ブースNo.「J22」)にて、3月21日・22日の2日間にわたり展示される。同ブースでは撮った写真をその場で印刷してプレゼントされるとのこと。そのほか、東京都・原宿で展開中の「スシニンジャトイレ」にも対応マーカーが掲示される。