サイバーエージェントグループのアドテクスタジオは3月18日、データフィードマネジメントサービス「CA DataFeed Manager(シーエーデータフィードマネージャー)」が、Google提供の「広告カスタマイザ」と連携したことを発表した。
CA DataFeed Managerは、企業が保有する自社の商品データに基づき、各広告配信先の仕様に合わせ最適化したデータフィードを生成するツール。企業は同ツールの導入により、サイト上の商品データを一元管理できるうえ、生成したデータフィードの追加・変更・削除などオペレーションに関する管理コストの削減も可能となる。
広告カスタマイザは、Googleが2014年10月22日より提供している検索連動型広告。広告主企業が保有する商品スペック、価格、プロモーションの時期、対応するキャンペーン、広告グループ、キーワードといった情報をもとに、リアルタイムに広告を生成する機能を持つ。
今回の連携により、CA DataFeed Managerを導入している広告主企業は、既存のデータフィードを活用し、Googleが提供する広告カスタマイザへの広告配信が可能になる。
CA DataFeed Managerは、今後もダイナミックリターゲッティング広告やアファリエイト広告、価格比較サイトなどの配信先を順次拡大させていく予定。