野村総合研究所(NRI)は3月18日、2015年2月にアマゾンウェブサービス(AWS)のパートナー制度である、MSP(マネージド・サービス・プロバイダ)コンピテンシーを取得したと発表した。

AWSが発行したMSPコンピテンシーのロゴ

同社は、これまでAWSのパートナー認定制度であるAWSパートナーネットワーク(APN)に属していたが、今回取得したMSPコンピテンシーは、APNのなかでもAWSへの移行スキルや運用管理の自動化技術の高いパートナーだけが取得できるもの。MSPコンピテンシー取得にあたっては、NRIが提供する運用基盤クラウドサービス「mPLAT(エムプラット)」のサービスおよび実績が高く評価されたという。

mPLATは、NRIが自社で開発している統合運用管理ツール「Senju Family」をベースに構築したシステム運用基盤を、AWSを活用して提供するクラウドサービス。AWS環境の運用の自動化を実現する。

「mPLAT」提供イメージ