エムディーエスは、同社の展開する「Moleskine(モレスキン)」シリーズより、世界的に愛されている児童文学「不思議の国のアリス」の誕生150周年を記念してコラボレーションしたノートブックと、世界的ポップアイコンのスーパーヒーロー「バットマン」とコラボレーションしたノートブックを発表した。全国のモレスキンアトリエ、およびモレスキンオンラインストアでの先行発売日は3月18日。一般発売日は4月14日。価格はポケットサイズが2,100円(税抜)、ラージサイズが3,000円(税抜)。

不思議の国のアリス 限定版ノートブック

バットマン 限定版ノートブック

同製品は、モレスキンシリーズと世界的に愛されている作品「不思議の国のアリス」「バットマン」がコラボレーションをしたノート。

「不思議の国のアリス 限定版ノートブック」は、イギリスの数学者ルイス・キャロルが執筆し、現代のポップカルチャーを代表する作品として、世界中で多くの人に親しまれている「不思議の国のアリス」をモチーフにしたもの。カバーと巻頭ページには、挿絵画家ジョン・テニエル作の物語のシーンや登場キャラクターの挿絵や言葉をあしらい、ノスタルジックな雰囲気を演出。これまでのモレスキン製品にはなかった柔らかい色合いのカバーを採用しており、物語の世界観と主人公「アリス」のかわいらしさを表現したということだ。

ノート部分は、著者ルイス・キャロル直筆で物語の第1章を記したページから始まり、ユーザーが書き込んでいくことで完成する形式だ。紙製の帯の裏側には、メインキャラクターの白ウサギの挿絵と、「Oh dear! I shall be late! (大変だ!大変だ! 遅れてしまう)!」の言葉をデザイン。折り返すとしおりとしても使用することができる。さらに、物語のアイコンでもあるトランプのマーク(ハート、ダイヤ、スペード、クローバー)の特製ステッカーが付属している。ラインナップはポケットサイズがピンク、ブルーの2色、ラージサイズがホワイト、ブラックの2色となっている。

一方、同時発売となる「バットマン 限定版ノートブック」は、世界的な人気を誇り、昨年75周年を迎えたアメリカン・コミック「バットマン」をモチーフにしたもの。同製品のカバーには、コミック本や映画のワンシーンを連想させる迫力あるイラストを配置。飛行するこうもりがモチーフのシンボルマークは、光沢のあるシルバーの箔押し加工を施している。また、表と裏の見返し部分に、「バットマン」が活躍する架空の都市「ゴッサム・シティ」の景観をデザインしたり、拡張ポケットに、ワンポイントでモチーフマークをあしらったりと、細部まで作り込まれた仕様となっている。そのほか、紙製の帯の裏側では「バットマン」モチーフマーク遍歴を紹介。さらに、歴代のモチーフマークより、8種類を抽出した特製ステッカーが2枚付属する。ラインアップはポケットサイズ、ラージサイズ共にホワイト、ブラックの2色となっている。

なお、両シリーズともに、中紙は横罫と無地の2種類を用意。ファッション性にもこだわり、最後のページに配している拡張ポケットのマチ部分としおりひも、ゴムバンドの色を合わせ、カバーの色とコーディネートしているということだ。