ユニアデックスは3月16日、米国ユニシスがグローバルで提供している「グローバルITアウトソーシング運用サービス」のうち、「エンドユーザー向け運用サービス」を日本企業を対象に提供を開始した。
ユニアデックスは、国内向けに提供している「統合運用サービス」と「LCMサービス」のノウハウを生かし、「エンドユーザー向け運用サービス」のコーディネーターの責務を担い、米ユニシスのサービス提供マネージャーと協力し、顧客への円滑なサービスの提供と課題の解決を支援する。
「グローバルITアウトソーシング運用サービス」では、日本企業の海外各拠点におけるITインフラ運用を一元的に管理できるよう、標準化されたサービスを提供する。提供基盤は、ITILやISOの認証に基づき設計されている。
エンドユーザー向け運用サービスは、エンドユーザーの「役割」に応じて運用サービスを提供する。例えば、外勤・内勤、営業職・研究職などの職制に応じて標準化したサービスが提供される。
主要メニューとしては、「グローバルPC運用ヘルプデスク」「リモートアクセスPC運用サポート」「リモートアセット管理」「オンサイトPCデスクサイドサポート」「PC設定/移設/保守支援」がある。
全世界15拠点20言語で対応可能な「グローバルPC運用ヘルプデスク」を提供するほか、顧客の拠点で直接対応するサービスを130カ国で提供する。