ラウドソーシングサービスを運営するランサーズは3月12日、オプトを割当先とする第三者割当増資を実施し、同社と資本業務提携を実施すると発表した。
ランサーズは、2008年12月にクラウドソーシングサービスを開始して以来、上場企業を始め11.6万社以上に利用され、2015年3月現在、登録数は国内最多の約47万人に達している。
同社は、今回の資本業務提携により、クラウドソーシングのさらなる普及、eマーケティング分野でのクラウドソーシング活用を促進し、登録者へのビジネス機会をさらに拡充する。
一方、オプトはeマーケティングで必要なるクリエイティブ制作業務においてクラウドソーシングを活用。社内業務の効率化を進めるとともに、ランサーズと共同でクライアント企業向けに、クラウドソーシングを活用したクリエイティブ制作のパッケージ商品を開発し、多様化する市場ニーズに応えていくという。