東京都・表参道の表参道ヒルズは、日本を代表する写真家、アラーキーこと荒木経惟の写真展「男 ―アラーキーの裸ノ顔―」を開催する。会場は本館B3Fスペース オー。会期は4月24日~5月6日。開場時間は11:00~21:00(4月26日は~20:00、5月6日は~18:00)。入場無料。
同展は、役者・作家・スポーツ選手など、14歳から92歳までの男性の顔を撮影した、撮り下ろしも含めた荒木氏の全207点に及ぶ写真作品を全公開するもので、月刊誌ダ・ヴィンチ創刊20周年記念事業として開催される。展示される作品は、「ダ・ヴィンチ」の巻頭連載企画「アラーキーの裸ノ顔」に掲載されていたもので、第1回のビートたけしに始まり、1997年から現在に至るまで200人以上の男の"裸ノ顔"が撮影されてきた。
なお、被写体は、赤塚不二夫、浅野忠信、いかりや長介、遠藤憲一、及川光博、王貞治、桂歌丸、堺雅人、須賀健太、園子温、染谷将太、五代目中村勘九郎、仲村トオル、野村萬斎、十代目坂東三津五郎、ビートたけし、魔裟斗、松田龍平、三宅一生、山田孝之などが挙げられる。また、会期中には、3月25日に刊行される写真集や、関連書籍、DVD、ポストカードなどのグッズも販売するほか、スペシャルゲストを招いてのトークイベントやサイン会も開催予定とのことだ。