東急ハンズは3月6日、東急ハンズアプリを使用し商品を購入できるバーチャル自販機を、期間限定で東京都・新宿駅と大阪府・大阪駅に設置することを発表した。
同キャンペーンは、フィジカルな店舗と同様の臨場感を持ちつつ、ECとリアルな売場の中間を意味する「3rdプレイス的売場」の可能性を模索する取り組みの1つとなる。
バーチャル自販機では、自販機のボタンに設けられた商品バーコードを、東急ハンズアプリにて読み込むことで実際に購入できるほか、キャンペーンコードを読み込むことで、ハンズクラブカードポイント 10ポイントを獲得することが可能。
獲得したポイントは、500ポイント(500円分)単位にて商品購入時の割引分として利用することができ、300ポイントではオリジナルグッズと交換することができる。
なお、同販売機にて購入できる商品は、ステーショナリーやキッチン、クリーニング、ビューティー&ヘルスケア、サイエンス、トラベル&バッグ、インテリア&D.I.Y.、バラエティ、セーフティ(防災・防犯グッズ)の9カテゴリ。ただし、大阪駅では4カテゴリとなる。
販売機にて購入できる9カテゴリの商品。ステーショナリー/キッチン/クリーニング/ビューティー&ヘルスケア/サイエンス/トラベル&バッグ/インテリア&D.I.Y./バラエティ/セーフティ(防災・防犯グッズ) |
同キャンペーンは、3月16日(月)~22日(日)までの期間限定で開催。自販機の設置場所は、東京メトロ丸ノ内線 新宿駅のメトロプロムナードと大阪駅 中央口中2階通路の2箇所だ。
東急ハンズアプリとは
東急ハンズアプリは、ポイントカードとなる「ハンズクラブカード」のデジタル版として、ポイントの貯蓄や使用ができるほか、商品を購入し自宅まで配送する機能(EC)や、商品取り寄せ機能、ほしいものリスト機能、商品検索機能、クーポンの受取機能などを提供する。