オラクル、パートナーシップを拡充 - 展示会・イベントの登録情報活用へ

日本オラクルは3月3日、マーケティング・オートメーションを実現する「Oracle Cross-Channel Marketing(オラクル・クロス・チャネル・マーケティング)」のパートナーシップを拡充し、展示会やイベントの告知・決済・申し込み・来場者管理を行うサービスとの連携を実現した。

「Oracle Cross-Channel Marketing」は、柔軟な設計にて顧客ごとに最適化されたキャンペーンを実施し、どのキャンペーンにどの顧客が反応したかを数値化。優先順位付けする機能と合わせて、より精度の高い見込み客を絞り込むことが可能なツールとなる。

これにより、営業担当者の負荷を軽減するほか、マーケティング部門はキャンペーンから得た顧客情報を効率的に成熟させながら、精度の高い顧客の情報のみを営業に渡すことができる仕組みだ。

今回のパートナーシップ拡充では、イベントレジスト社が提供する、イベントの告知・決済・申し込み・来場者管理が可能なイベント管理プラットフォームと連携。

イベントレジストのサービスで申し込みを行った参加者の情報を「Oracle Cross-Channel Marketing」に取り込み、顧客ごとの情報・行動履歴として期待値の高さの数値化する。これにより、展示会・イベントの申込時に入力した名刺情報やアンケート内容をマーケティング活動へ効果的に活用することができるのだという。