リクルートホールディングスは3月2日、Twitterが提供する「Twitter Ads API」機能を活用し、「Twitterプロモ商品」の販売・運用を開始したと発表した。関連会社のクルートマーケティングパートナーズの進学情報サービス「リクナビ進学」のサービスの顧客である大学・専門学校に向けて提供する。

Twitterプロモ商品は、Twitter上で任意のツイートを宣伝する「プロモツイート」、アカウントのフォロワー獲得を目的とする「プロモアカウント」の機能を実装する。

プロモ商品とリクルート独自システムとの連携が可能になり、人手では実現が難しい細かな広告運用および機械学習による自動最適、リクルートのサイトを訪れるユーザーデータを活用した独自ターゲティングなど、より精度の高いPDCAを実現できるとしている。

Twitterプロモ商品を利用する大学・専門学校は、Twitterを通じて認知獲得・集客を期待できるほか、高校生のユーザーにとっては、大学や専門学校のTwitter公式アカウントから発信される最新情報を自分のアカウントのタイムライン上で手軽に確認できる。

現時点ではリクナビ進学の顧客のみを対象しているが、今後はリクルートグループの他サービスにおいてもTwitterプロモ商品を販売・運用を展開していくとしている。